「はぁぁ~…」 「どうした?茉優ちゃん」 つい口から出たため息に、昌平君が心配してきた。 映画を見終わり、今は4人でカフェに来ている。 結局、優梨達の方が気になって仕方なくて、映画に集中できなかった。 今もだ。 あたしと昌平君の近くのテーブルでは優梨と晃チャンが先ほど見た映画の内容で盛り上がっている。 もう、晃チャンは優梨だけのモノなのだろうか?? それじゃあ、あたしは晃チャンの何…? 「茉優ちゃんさ、」 急に真面目な顔をした昌平君が、あたしの顔を覗き込んでこう言った。