「……ありがとう。ほんと、うれしい」 俺が下村を抱きしめたのはほんの数秒だった。 でも、下村は幸せそうだった。 萌愛には、ちゃんと話そう。 下村に告白されたこと、抱きしめたこと。 萌愛は怒るかもしれねぇ。 でも、黙ってて後でバレるよりかは先に言った方がいいだろう。 それから、俺たちは公園を出て、別々に帰ることにした。