『紅』

『優丹……どした?』

『ごめんね』

『なにが?』

『んーん、なんでもない』

『……そ、これは俺の独り言』

『?』

『俺生きてる意味は全て優丹のため』

『ッッ』

『俺が殺し屋になったのは俺がそれを望んだから』

『でも!』

『これは俺の独り言だ』

『……』

『優丹に拾ってもらったあの日から
俺は1度たりとも''後悔"なんてしたことねーさ!
俺が生きてると実感する瞬間
それは優丹に褒められた時、怒られた時、
そんでもってお前が笑う瞬間……以上!』

『ありがとう、大好き紅』

『あっ!あと優丹だけが呼んでくれるクレナイってゆってくれた時(笑)』

『ふふ(笑)』


ガチャ


『なーに言ってんだよ!クソべに』

『なんだ負け犬クロ君』

『あ"??つかお前が呼ばせねーだけだろ』

『そりゃあね?例え黒でも白でも許さないよw』

『へー僕もですかwww』

『は!白いつの間に!!』

『んー黒が入ってきたあたりから』

『ッッたくお前ってやつは!』

『それで??なんでですか紅』

『クレナイいい名前だろ』

『そうですね、正しくあなたの為の名前の様です(笑)』

『優丹がつけてくれた名前だ』

『へーお前もか』

『そういえば紅には聞いたことありませんでしたね』

『俺の名前は優丹しか呼ばせないこの先ずっとだ』

『ふっお前だけじゃねーさ』

『そうですね、私も黒もあの子達も』

『……zzz』

『って!優丹寝てるし!』

『ふっ』