「未来……あんたとあんたの旦那が1番 すごいよ。

私が煩くするのよりも、ずっと……。」

え⁇どういうこと⁇

「2人だけの時にそういうのはしなよ。
ここには、他に4人居るんだからさ。」

え⁇今 私と燕のパスタ 味見しあっただけじゃん⁇

「やっぱり、思ったよね。」

「うん。
すっげー、久しぶりに "おい、リア充め‼︎" って思った。」

「私もそうだよ。」

透哉さんと実希がそんな話をしてるけどさ……

「2人とも、リア充なんじゃないの⁇

透哉さんには 美嘉お姉ちゃんがいるし、実希にも誰かは知らないけど 居るんでしょ⁇」

「「それとこれとは、また話が違う‼︎」」

なんか、透哉さんと実希 相性ぴったしだな。

「いや、違うことはないでしょ。

美嘉お姉ちゃんなんか、もうすぐ子供 生まれるんでしょ⁇
私と燕よりも リア充じゃん。

ねぇ、燕⁇」

隣を見ると燕、固まってた。

「燕⁇どうしたの⁇」

「周りの目とか 全く気にしてなかった……すげー、恥ずかしい。」

うわ言のようにそう呟いた。

先に味見のしあい的なのをし始めたの 燕だけどね⁇

自分が始めたことだよ⁇