「みんな、急いで準備するから、ちょっと待っててね。嶺央くん。ホットプレート出してもらっていい?」
「うぃ」
「あたしも手伝うよ!何する?!キャベツ切る??!」
「うん。沢山あるから、頑張ろ!」
「うん!あ、麗旺。谷﨑の手伝いしてあげて?」
「フッ。りょーかい。……ふはっ、嶺央くーん♪♪君は、厄介なのに目ぇつけられたネ。」
「………ぁ、やっぱ?」
「俺も手伝いたーい!!」
「じゃあ、海響くんと雅くんは嶺央くんに聞いて、粉とか混ぜてくれる?」
「うん!まさ!行こっ!」
「おうっ。」
「翔凪ー!!ボールとか粉とか持ってきてー!!」
「はーい。」
粉はこの前の余ったのが少しあるな。
ん。…………あれ?届かぬ……
「翔凪ちゃーん。助けて欲しい?」
「ムッ。取れるもん!!」
嶺央くんの意地悪!
でも、飛んでも飛んでも届かない…………
「素直になれよ。」
あたしの頭をポンってして軽々しく取った嶺央くん。…かっこいいけどムカつく。
「海響ー。ほらよっ。」
「あ、ありがとう!ね!嶺央!!どうやって作るの!?」
「海響、作ったことねーの?」
「俺が台所に入ったら、何かしら壊すから、出入り禁止……ってか、久しぶりだ。麗旺に名前呼ばれんの。」

