「受けてたってやる……。 その代わり俺が勝ったらショコ姉に関わんな!!」 それだけいって星は面をつけて神棚の近くに歩みより一礼した。 「ちょっと……どーゆうことなの??」 ショコはあたふたしながら高助に歩みよると入部届けを渡した。 「そっちの子の入部届けと一緒に顧問の先生のとこに出しといてよ…。面白い人材だから手放すの惜しい…。」 こんな場面でも冷淡に口角をつりあげた高助は星の前に歩みより神棚に一礼し二人向かい合って一礼すると構えた。