傷だらけの龍に恋をした。




ゆっくりと近づいてくるレツさんの顔。



唇と唇が重なろうとしたその時……





レツさんが私から離れた





「俺は…誰も幸せにできない。


お前も、 サキも……」





ゆっくりととうざかる背中