傷だらけの龍に恋をした。



「だっ、て……ヒクッ すこしでも、…役に立

てたと、っ思ったからっ、…」

しゃくりあげながらそういうと



フワッ



温もりに包まれた



なき終わるまでずっと抱き締めてくれていた



その腕が暖かくてそのまま眠ってしまった