傷だらけの龍に恋をした。



「「「サキ誕生日おめでと!」」」


「ありがと」


また笑顔を見せた後に


こっちに向かってきた





いや正確には私の隣にいるレツさんの方に







「レツっ」



そう言ってレツさんに抱きついたサキさん




そんなサキさんを皆は


「やっぱりサキはレツだけだもんな~」




そう言ってひやかした