傷だらけの龍に恋をした。



「なら、一生傷つけられて生きるんです

か!?

痛くないんですか!?

傷つけるのは愛情とは違います!」


そう言って私は車から飛び出した













少し走ったところで……



グイッ


急に腕を引っ張られた












目の前にはレツさんがいた