私の隣の席は蓬原(アイハラ)くん。 もうこのクラスにも慣れて 毎日明るく学校生活を送ってたところ、 席替えをして隣の席が蓬原くんになった。 蓬原くんは無口で気まぐれで 席が窓側だから外ばかり見てるけど 時々見せる微笑みで私は1発で決めてしまった。 『蓬原くん!私は貴方をもっと 知りたいです!!』 当然、君は首を傾げながら微笑んで 『え?』 って呟いた。