「今日はいくらでもあまえさせてあげる。大好きな彼女の誕生日だからね。…顔あげて。」 充分すぎる言葉だよ…。 それだけで私幸せです。 そして言われた通り顔をあげると、正面にしょうちゃんの顔。 すぐにその顔はぼやけ、キスされていることに気づいた。 「しょうちゃん…」 「ん?」 「これからは意地悪しないで好きって言ってね?」 end