「……少しじゃない。刀相手に竹刀や短刀で相手を倒すなど」







「前のは相手がクッッッソ弱かったからだし、第一竹刀折れたし、さっきのは一が倒してくれたんじゃん。僕は、覚悟が足りなかった。」

「…ま、まぁ、見ればわかるだろ。総司。」






土方さんが呼ぶと外で待ち構えていたのか沖田総司が入ってきた

「……さぁ、どうなんでしょうね」
「まぁ、おのずとわかるだろ」


土方さんはそういうと立ち上がり言った。

「太刀川、総司と模擬試合をしてもらう」










シーン
















『っはぁ!?!?』


こんな奴と声が被ったのは心外だがそれよりも戦うことのほうが驚きである






「何でですか土方さん。こんな奴と!」
「っち、こんな奴とかこいつとかうっせーんだよ。ボソッ
やる必要性を感じないんですけど」


「太刀川には新選組に入ってもらう。」
『っはぁ!?!?』


また被ったし驚きだし!?


「何でで……!」「きりねぇーからさっさとやれ」




僕たちの言い合いにあきれたのかバッサリと切って捨てた
言い返すか??と思いきや苦い顔をしているもののあっさりとひきさがったのは意外だった

そこで日和は、ん……?と気づく
沖田総司の弱点もしや……



土方さんなのか??