復讐に生きる



海竜の倉庫は海の側に建てられている


倉庫の前までは停められない程の人数だったため、途中で停めて移動した


海竜の倉庫の前に立ち、すぐに違和感を感じた


「……?」


なぜか異様にシンッとしている


まるで何かが終わったようだ


「亮太」


「はいよ」


亮太は倉庫の前に立ち、足を振り上げる


ドゴォオンッ!!


扉が壊れる音が響いた


海の潮の匂いと共に別の匂いが鼻についた


嗅いだ事のある鉄の臭い


「な、なんだよコレ……」


中の状態を目の当たりにした亮太が震えていた


俺達は亮太にかけより、同様に中を見る


中は衝撃的な光景だった


一言で言うと海竜は既に潰された後、だった


倒れている男達、辺りに飛び散る血飛沫


この光景を見た人達が言葉を失った


「……っ!?」


その時真白が何かに気付いたかのように口を押さえる