復讐に生きる



カンカンと音を立てながら階段を上っているのだろうか


その後、どこかの部屋に入ったかと思うと私はどこかに放り込まれた


ボスっと音がして、身体が柔らかい物に包まれた


束の間の拘束から逃れた私は目を塞いでいた物をほどく


私が倒れている場所はベッドで頭だけを動かすとすぐ側に声を掛けてきた男がいた


「……ここは、どこなのですか?」


警戒を含ませ、男を見つめた


イケメンの部類に入るであろう容姿にチャラチャラした印象を覚えた


──そういえば彼らもその部類に入りますね


不思議となりませんよ


「ここか? 知りたければ自分で調べろや」


男は鼻で笑い、部屋を出ていった


あくまでチーム名は名乗らないつもりだろうか


それにしても……


「……随分と見下されたようですね」


本当にクズの集まりなのですね


男が出ていたドアを見据え、息を吐く


これからどこのチームかを考えるためだ