けれど私は生憎普通ではない
こんなもの怖くもない
だけどか弱い少女なら──
「こ、これはっ! これは、な、んなの……ですか?」
上手く声が震えているでしょうか
ガタガタ震える私を見て一人の男は笑う
「怖がらせてゴメンネ。 けど、こんな大人数で二人で立ち向かうなんて馬鹿げていたから分からせてあげたんだよ?」
「そ、そんな……やめて、下さい……」
「やめてあげてもいーけど。 お姫さまがおれたちに付いてきてくれるのならね?」
「!」
彼らの目的は私を人質に取る事
──彼らは雷光の敵対するチームでしたか
確か、以前調べたことがありますね
内側で冷静に整理をしていく
こんな時に巻き込まれてしまった二人はとにかく運が悪かった
「わ、私が…あなた方に付いて行けばいいのですね?」
その言葉に男はニッコリと笑った


