──それから一週間が経った
私が倉庫にいる間に相手の族との抗争は一度あったがレベルの差か雷光が勝利した
私的には雷光にはその日まで負けないで欲しい
雷光に手を下すのは私の役目ですから……
頭の中で考えている私は只今下っ端達とお話をしている
下っ端達の全体の顔と名前は覚え、分け隔てなく仲良くなっているが特にというと以下の二人
東隆弘-アズマ タカヒロ-、中原智也-ナカハラ トモヤ-
二人は他校で後輩、しかも次期幹部を担うらしい
はじめは二人は敬語だったが今はお互いに下の名前で呼びあっている
「見てよ、この前撮ったトラ猫ー!」
「可愛いですね。 飼い猫ですか?」
「野良だよ。 けど、人懐っこいから"トラさん"って呼んでる」
「あー、いるよな。 野良にしては人間慣れしてる猫。 ……おれだったら"トラキチ"かな? 華だったらコイツなんて呼ぶ?」
「そうですね……トラさん、トラキチ、に続いて"トラジロウ"ですね!」
「華渋い!」
「……因みにこのトラ猫、メスだからな」
「「……え」」
──二人と話をする時は大抵動物だったりする


