「……まさか、その考えに至るとは思いませんでした」
苦笑いを浮かべリーダーである女生徒を見る
腕を動かして逃げ出そうとはしたがガッチリと捕まれ、振り払えなかった
「わざわざ隠して頂いてありがとね。 お礼は……あんたの整形だよ♪」
躊躇いもなく私の顔に向けて拳が振るわれる
そんな事では私の笑みは崩れない
「──クスッ、さすがですね。
黒揚羽-クロアゲハ-の五代目総長、長田咲-ナガタ サキ-さん」
「!?」
ピタリと私の目の前で止まった拳
「な、何であたしの名前……!?」
「全国No.10のレディース。 構成人数は百。 特徴として右耳に蝶のピアスをつけている……」
「おいっ、答えろよ!!」
「使用する武器はナイフやパイプ。 暴走族や組に取り入るために女の武器で誘惑してお金や情報を獲得している」
「やめろ、それ以上は……!」
「……現幹部は使用は一切していないが最近になって麻薬取引に手を出している」
シンッとその場が静まり返った


