「ですから、私は貴女方に何かあっては困ると思い今までの事を隠してきたのです」
`……´
「わかって頂けたなら、このまま何事もなかったかのように教室にお戻りください」
このまま何事もなく終わればよかったのですが、何せ彼女らは後先を考えないお馬鹿さんです
私の予想だとすれば……
「……あんたバカだね。 このままで終わるわけないでしょう?」
彼女らは引き下がらずに今から仕組んできますね
「困りましたね。 私はこれ以上隠しきれませんよ?」
「関係ないしっ! 要するに雷光の皆様にバレなきゃいいんでしょぉ? だったら……」
パチンッ
「!!」
彼女らの中でのリーダーであろう女生徒が指を鳴らすと、あっという間に二人が私の両腕を捕らえた
一般人らしからぬ動きに私は目を見開いた
「あんたを人前に見せられない程に痛め付ければいいんでしょう?」
パキポキと骨をならしながら残りのリーダーを先頭に近づいてきた


