「ありがとな、信頼してくれて。 安心しろ、華が探している人達を見付けるのを手伝ってやる。 これからは一人で抱え込まずに頼ってくれ」
「……皆さん」
私の目から涙が溢れた
一度泣き出したら止まらない
「ふっ……ありがと、うっ…ございます……ううっ」
武瑠に抱き締められたまま泣き続けた
「──今日はありがとうございました」
その後時間となり、私は武瑠に乗せられていつもの通りに送ってもらった
家の前ではなく1000m前のコンビニだ
武瑠には300m先と伝えている
「あぁ、また明日な。 それと、夜は一人で出歩くなよ? もしその時があれば電話で呼んでくれ」
「わかりました」
「じゃあな」
私の頭を撫でて武瑠はバイクに乗って来た道を走っていった
その後ろ姿を見送り私は家路へ急ぐ


