「両親を殺めた人達は今もどこかで生きているんだそうです。 その人達には罪を償って貰いたいと思い、今も探しています。
──以上で私の過去の話を終わります」
彼らを見てみると皆が俯いて何も言おうとはしない
引いたんだろう
「申し訳ありませんでした。 重かったですよね?」
悲しげを装い、俯くと……
「……違うよ、ただ華ちゃんが辛い事を抱えていると知って僕にできる事はないかなって思ったんだ!」
──え?
「許せねぇよな! 華と両親を酷い目にあわせるとか、見つけたらただじゃおかねぇよ!!」
──もしかして……
「ありがとう、話してくれて……。 一人で頑張ってきたんだね」
──彼らは……
真白、亮太、祐哉と私を励ますかのように言葉を投げかけてきた
呆然としている私は肩を引き寄せられ、武瑠に抱き締められる


