復讐に生きる



「いい? これは忠告だからね!? 次は容赦しないから!!」


「明日から楽しみだねー♪」


「決して武瑠様達にばらすんじゃないよ!」


そう言い残して彼女らは教室に戻っていった


「──誰が言うものですか。 あんなクズ共に」


私の口からは自分でも驚く程の低い声が出ていた


……どうしましょうか


今戻れば彼らに詰め寄られるだろう


叩かれた左頬はジンジン痛み、赤くなっているだろう


彼らもそうですが彼女らもお馬鹿さんですのね


影で嫌がらせをしたいならバレないように制服の下を狙えばいいのに


私はとりあえず、足先を変えた


場所は保健室


そこにいた養護教諭の女性に頼んで湿布を貼って貰った


「全く、こんな綺麗な肌を痛め付けるなんて、誰にやられたの」


女性は一発で私が叩かれた事を見破った


「これでいいわね。 どこか怪我をしたらいつでも来ていいわよ」


「……ありがとうございます」


素直に養護教諭の女性に頭を下げて保健室を後にした