復讐に生きる



特に総長である武瑠からの当たりが強い


現状では、副総長の祐哉が雷光での評価が上がり、逆に武瑠の評価が下がっている


その腹いせなのか、手は出されないが態度で現してくるのだ


暴言に近い言葉遣い、近くをすれ違うだけで舌打ち、酷い時には近くにある物を蹴って大きな音を出して怖がらせようとする


極めつきには私の目の前で抱き合い、見せつけるように濃厚なキスをしたりと、深い関係を見せびらかしてくる


「──と、言った事が、連日行われておりまして……」


あまりにも気持ちが悪いので、私の行動は伝えずに噛み砕いて圭衣さんに全てを語り終えた


「……うわぁ、気持ち悪っ」


全てを聞いた後、彼女はあからさまにドン引きしていた


「え、えぇー……雷光がそこまで酷いとか思わなかった……もう幻滅だよー」


「あーヤダヤダ」と呟く両腕を強くさすっている