復讐に生きる



「優しいですね、私は圭衣さんと仲良くできて嬉しいですよ。 ありがとうございます」


「や、優しいだなんて……そんな、大袈裟な」


顔を赤くし、照れたようにはにかむ姿に私は言葉を続ける


「……でも、そうですね、圭衣さんの言う通りかもしれないです。

──その……実は…るる子さんが来てから…皆さん、私に対する当たりが強くなった気がするんです」


言いにくそうに俯いて私は圭衣さんに事の経緯を話し始めた


時々、言葉を詰まらせるのを忘れずに……


当たりが強くなったのはあながち間違ってはいない


るる子からの間接的な嫌がらせは相変わらず


小物を盗んで自分の物のように振る舞っていたり、悪口や気味の悪い自慢話を長々としたメールをスマホに送りつけきたりと相変わらず陰湿な嫌がらせだ


普通に犯罪行為であるし、後に何かあった時に使えるだろうから証拠としてとっておいている


問題は雷光の方だ