俺達が階段を降りると、そこには他の下っ端達と話をしている隆弘と智也
そして……
「華さんも一緒だったんですね!」
「はい。 倉庫に来る途中で二人に会いました」
少し離れた場所で談笑しているもう一人の姫が……
「華ちゃんだぁ! 心配したよ、電話したのに出てくれないからさ!」
「え? あ……すみません、マナーモードにしていたのをすっかり忘れていました」
「いいんだよ! 華がいる事はわかってたんだし! なにもなかったらチャラだよな!」
スマホを見て申し訳なさそうに謝る華に真白と亮太は笑っていた
ふと、華の視線が俺の方に向けられる
それにドキリとし、こっちに来るんじゃないかと期待をする
だが、視線はそらされ何事もなかったかのように他の人と話をし出した
「華が隆弘達といたからよかったけど、次からは連絡できる状態にしてね」
「はい、気を付けますね」
声をかけた祐哉に華は笑顔を向けている
いつもの光景に見えるのに俺だけが疎外感を感じた


