復讐に生きる



「だって全国No.3の実力があるからね。 簡単には折れはしないから」


「……」


その自信は果たしてどこから沸いて来るのでしょうか


"たかが"全国No.3でしょう


あなた方の実力では到底足元には及びませんよ


いい言葉を使えば挑戦、悪い言葉を使えば無謀


この場合、後者とも言える


大体、佑哉のハッキング能力では精々今のパソコンの画面に写っている程度しか調べられない


何もわからないくせして、強いだなんて、世の中を甘く見すぎていないでしょうか?


気付かないと思われているのだろうが実際の所、佑哉は内心では人を見下す傾向があって、人格は一つとは限らない


因みに彼らの特徴を一人一人見てみると亮太は後先考えずに目の前に起きている事が当然だと見がちで、現に他者の人間関係の亀裂にも気付いていない


真白はその逆、けれども自分に関係なければある程度していれば後はほったらかしで、自分より上の者に着いていれば自然と自分にも注目が集まる事を分かっている