復讐に生きる



その画面を私は凝視していた


「どうだ、華? 探していた人物そのものだろう!」


自信あり気に私の肩に手を乗せた


まるで、自分の功績だと言うようだが、この男は私に伝えただけでなにもしていない


「……」


──一体、剴は何を撮られているのですか


写真を撮られた事態で普通なら真白がここにいるハズがない


剴がよくても付き人が許さないから


けれど、その事を分かっている時点で流しているのなら剴は私が知った時の反応を楽しみたいからでしょう


全くいい性格をお持ちのようですね


兎に角、剴の姿が彼らに見られたのは少々厄介だ


理由は、私が言った特徴に間違いはないから


この場を切り抜ける言い訳はないだろうか……


「……驚きました。 まさか、見つかるとは思っていませんでした」


か細く、呆然と私は口を開く