「「華(ちゃん)!」」
開けたと同時に真白と亮太が声をあげた
佑哉はパソコンを操作していて錬さんは私を一瞥した後に目線をそらした
「あ、あの……武瑠から聞いたんですが、本当なのですか?」
あえて私は恐る恐る聞いてみる
「あぁ、間違いないぜ! なんたって証拠もあるしな!」
ほらっと亮太が一枚の写真を見せてきた
「……」
私は写真の人物を見て、ピタリと身体が固まった
「これね、僕が偶然撮った写真なんだ! これってさ、僕が手柄を取った事になるよね!?」
「そうだね。 相手も油断していたんでしょ? こんなにハッキリ写っているんだもの、すぐに特定できたよ」
佑哉はパソコンの画面を見せてきた
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[薊野-アソウ-剴]
性別:男
生年月日及び血液型は不明
裏の住人
組に所属しており、幾つか別れる部隊の一つを束ねている――
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