親族達はお金を借りようと姉さん一家によく来ていたのを知っている
その後、医師が来てあたし達は別の場所へと移った
そこで聞かされたのは、姉さん一家が何者かによって殺された事
使われたのは銃で現場についた時には辺りが血の海になっていたそうだ
唯一生存が確認されたのは華ただ一人
だが、性的外傷に加え銃を二発受け重症、現在集中治療室にいる
それを聞いてあたしは涙が止まらなかった
姉さんが……殺された、華も傷ついた
それが悲しかった、この頃遊びに行けなかった事を後悔した
だが、親族達がそんな事はどうでもいいように医師に聞いてきた
「そ、それで遺産は、どれ程に……?」
「あの子の相続は誰が?」
姉さん一家を心配するどころか優先するのが金の話か
期待はしていなかったがあたしの中に怒りが沸いてくる


