当時、私は医療関係の仕事に就きたいと決めて、大学に通っていた


時はクリスマス、あたしはレポートに追われていた


その頃になると一人暮らしで私生活を優先になっていて姉さん一家ともあう回数が少なくなっていた


あぁ、姉さんは今頃クリスマスパーティーかなぁ


そんなそんな想像を巡らせてた時に電話がなった


知らない番号で出たら警察だった


内容を聞いた瞬間にあたしは大学を飛び出していた


タクシーに乗って、その場所へと向かう


ついた場所は病院で駆けつけた時にはあたしの両親の他に親族がいた


あたしはこの人達が嫌いだった


「芽衣子? お前が何でここにいる」


「電話が来たから駆けつけた。 悪い?」


この人達はあたしを毛嫌いして色々と嫌がらせをしてくれたから


もう一つは……お金の話になると途端にがめつくなるからだ