復讐に生きる



別荘の側にある海はプライベートビーチ


故に私達以外は誰もいない


海についた彼らは早速水着に着替え遊び始めていた


「「イィヤッホォオオオオッ!!」」


ザパーンッと波打ち上がる海の中に飛び込んだ真白と亮太


祐哉と武瑠は離れた場所にある岩場まで競争といい、泳いでいた


そして立てられたテントには私と錬さんが座っている


距離は離れたまんまだ


「行かなくていいんですか? 彼らは楽しんでおりますよ?」


「……今回はどういう魂胆だ」


「それを聞きますか? ……まぁ、雷光に夏休みをあげたかったんですよ」


「ハッ、別荘につれてお泊まりでポイント稼ぎか? お前も中々やるな」


錬さんは嫌みたっぷりに言葉を発する


「まさか、"束の間"ですよ。 これから、彼らにはまともな休みだなんてないと思われますから」


視線を海に移すと岩場に二人の姿が見られた


後数分すれば二人は戻って来るでしょうね