「ありがと! ありがと、佑樹!」
佑樹の呆れたような笑い声が降ってくる。
「まだ中身、見てないのに?」
「違うの。今日、来てくれて」
うれしくて、胸がいっぱい。胸がはち切れそうって、きっとこんな感じなんだ。
「佑樹、大好き」
「俺もだよ」
佑樹が言って、へへ、と照れた笑い声をあげた。
「でもさ、そのトナカイのコスチューム、いいかげん脱がない?」
佑樹に言われて、あたしはあわてて体を起こした。
「うわ、恥ずかしっ」
鼻に赤いスポンジまでつけてたのを忘れてたっ。
「いや、かわいいんだけどさ、それ、キスするのに邪魔だから」
佑樹があたしの鼻をつんとつついた。
「もう、佑樹ってば」
「待ってるから着替えておいでよ」
「うん」
佑樹の呆れたような笑い声が降ってくる。
「まだ中身、見てないのに?」
「違うの。今日、来てくれて」
うれしくて、胸がいっぱい。胸がはち切れそうって、きっとこんな感じなんだ。
「佑樹、大好き」
「俺もだよ」
佑樹が言って、へへ、と照れた笑い声をあげた。
「でもさ、そのトナカイのコスチューム、いいかげん脱がない?」
佑樹に言われて、あたしはあわてて体を起こした。
「うわ、恥ずかしっ」
鼻に赤いスポンジまでつけてたのを忘れてたっ。
「いや、かわいいんだけどさ、それ、キスするのに邪魔だから」
佑樹があたしの鼻をつんとつついた。
「もう、佑樹ってば」
「待ってるから着替えておいでよ」
「うん」


