天井が真上に来たと同時に頭に衝撃が伝わった。 恐らく床に頭を打ち付けたんだろう。 意識が遠のいていく――― 「麗っ!!」 誰…? その声と同時に発砲音が聞こえ、レイも倒れた。 ――――――そこで私の意識は途絶えた。