塔の中に走って行ったリリスを見てからレミリアは湖に水を汲みに走った。
そして戻ってリリスと2人で荷車を引いて男の元まで急いで戻った。
「ハァッ、よ、良かった…」
怪我をした男の呼吸も安定はしているし、縛った男達もまだ目を覚ましていない。
「ひ、姫様…この方は一体…?彼方に縛られている人も…」
「あっちは王妃に雇われた男達で、この人は私を助けてくれた人。傷を負っているの…手伝って、リリス」
「王妃様っ…!!?」
「リリスっ!パースゥの葉を取って!」
「あっ、は、はいっ!」
リリスは混乱しながらも、レミリアの指示に従って男の治療を手伝った。
