重い沈黙がまだまだ続く。 「……………」 「……………」 これは、どういう状況なのかしら。 動いても平気? 声かけても殺されない? 逃げてもいいのかしら? …と、少し身体を動かした時、木に引っかかっているドレスの裾を忘れていてベシャっと倒れてしまった。 その音に反応して黒い男がこちらに振り返った。