黒の騎士と白銀の姫







「………謀反ね。王妃が、お父様を殺したのね!?」


「ハハッ、やはり王族の血を引くだけあるなぁ。頭がいい」



ニヤリと笑うこの男はきっと、王妃に加担していたんだわ!




「そんでもって、頭のいいオヒメサマなら分かるだろう?…俺たちがもう一つの選択肢を貰ってること」





もう一つの、選択肢。





「私を…殺せ、と」


「大正解だ。アンタが売りもんにならない様なら殺せってよ」




……王妃の犯行を認めること、そしてわたしに話すってことは、





「悪りぃがアンタ、売り物にはできねぇな」




私は、殺される。



あの女の、意のままに。