でも、私は何をしたらいいんだろ ? さっきからずっと立ってるだけなんだけど.... 何か手伝うことはないかなと思って、周りをキョロキョロしてみる。 すると私のそんな様子を見て、鳩場さんが口を開いた。 「今は栗山さんにやってもらうことはないので、食堂で座っててください。」 「わ、わかりました..... 」 もしかして邪魔ってことなのかな ? でもしょうがないかなぁ... 言いつけも守れないんだし... そんなことを思いながら、私はトボトボと食堂を出ていった。