執事〈♀〉は狼たちを虜にする






___次の日




「では、用事が終わりましたら連絡をください。」


「はい。送ってくれてありがとうございました。」



私の目の前には、オンボロの一軒家。


そうこれが私の家。



私は、鳩場さんが車に乗り込むのを確認してから、自分の家に足を踏み入れた。



うっ.......


拓海くんの家と比べると、月とスッポンだ。


比べることさえおこがましく感じる。


拓海くんの家がすごすぎるのか、はたまた私の家がボロすぎるのか.......