執事〈♀〉は狼たちを虜にする





「いえ、お構い無く ? あなたたちぐらい、私1人で十分です」


「なめてンじゃねぇよ ! ! ! ガキがっ ! ! ! ! ! 」


私の挑発した一言で、一気に2人の顔が怒りに満ちた。



すごい勢いでパンチを繰り出してくる。


私はそれを避けて、腕をつかんで背負い投げをした。


ドオォォン ! ! と勢いよく地面にぶつかるデカイ体。


白目を向いて気絶しちゃってる....


少しやり過ぎたかな ? ?