ちなみに、拓海くんの家のお風呂はとにかく広い。
1人ずつ入るのに、この広さは必要ないと思う...
するといつの間にか、瑠花くんの手に洗剤 ? ハイター ? みたいなものが握られていた。
「まず始めに、この『金専用・ピカピカピカルン』を使って、風呂場全体を拭いていくから。」
......ん ? ...金専用ってことは.....
「ここ全部、金で作られているんですか ! ? 」
「そういうことになるね。」
いやいや、冷静にそういうことになるね。じゃないよぉ ! !
床も壁も、全部''金 '' ! ?


