「.......え ? 」 「栗山さん、指切ったぐらいで大げさすぎ。」 そう言いながら、私に絆創膏をはってくれる。 でも、ちょっと待って ! ! 「さっき、縫わないといけないかも.....って... ! 」 「そんなの冗談に決まってるでしょ ? もしかして、真に受けた ? 」 一気に私の体温が上がるのがわかる。 「か、からかわないでください ! ! 」 「栗山さんって、バかだから面白いね。」 そう言ってクスクス笑う瑠花くん。