執事〈♀〉は狼たちを虜にする






そして、放課後_____



「拓海くん、おまたせしました ! ! 」


急いで隣の教室へ行くと、拓海くんが椅子にふんぞり返っていた。


「遅い ! ! 」


「ごめんなさい....」


前のときより、がんばったのに.....







「それで拓海くん、何ですか ? 」


「ああ、それはだなぁ、お前に乙女を紹介しようと思ってよ。」


やっぱり ! !




「乙女ーー ! ! 」


拓海くんが叫んだ瞬間、私の心臓がドキドキしだす。


どんな人だろ ?


女の子に近いなら、友達になれるかも... !


そんな淡い期待を抱いていた。