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「はぁ...... はぁ.... 」


やっとのことで階段を上がりきると、情けないことに息があがっていて。


私も運動不足かもしれない。


少しショック.....




でも、そんなことは気にしていられない。


それにさっきから.....



「何か、目線を感じるんですけど..... 」


私はボソッと拓海くんに話しかけた。


気のせいかもしれないけど、ジロジロと見られているような.....



「たぶん、もう広がってるんだろな。お前が俺の執事だってことが。」


コワッ !


もう広まってるの ! ?