しばらくすると制服に着替えた拓海くんが、部屋から出てきた。
私はその姿を見て目を見開く。
この制服は......
「藤堂学園じゃないですか ! ! 」
「今さらかよー 俺のパパすごいだろ ? 」
すごいどころじゃない。
まさかあの藤堂学園だなんて......
その学校は小・中・高とエスカレーター式となっていて、さらに.......
日本一のお金持ち学校として有名なのだ。
社長の子供や御曹司の人たちしか通っていない。
誰もが知っている藤堂学園.......
まさか、私もその学校に通うことになるなんて.......
場違いすぎるよぉ....


