R I L L i A N ―嘘と秘密―





「えっ、そうなの?」



「新がめっちゃ否定して頑張ってんのに、佐渡否定も肯定もしねえから、なかなか消えなかったよな。あの噂」


「1回、担任にイチャイチャしてんなって言われて佐渡、いいじゃないっすか、って答えたときあってまじ焦った」


「え、でも、違うんだよね?」


目をパチパチさせる女の子たち。


まあ、佐渡はあたしのこと好きって
言ってるけど、それは男のあたしじゃ
ないからね。


「違うよ」


「そうなんだ〜。」


「そういえば、この四人の中で彼女いる人っているの?」



「彼女はいねえけど、佐渡は好きな奴いるよな?」


「あぁ」


「ええ!そうなの!?」


落胆してる女の子。



「だれだれ?」



「美人女子大生。」



古河め。



「え、そんなに美人なの?」


「すげー綺麗だよ。男なら一回は惚れる」


古河!

そんなこと言ってるから!


あたしの隣が!