R I L L i A N ―嘘と秘密―






やばい。大変だ。

助けて。


きゃーー!!って叫びたいけど、今の格好じゃただのオネエになっちゃう!



カッコよすぎる人が隣にいます。
天国にいるお母様………!



「何そんな見てんだよ。俺の顔になんかついてるか?」




「え、目と鼻と口と……耳?耳って顔に入るのかな」


え、頭かな。


とか思いながら首を傾げるあたし。



「……ぶはっくくくっ」



急に息を吐き出したような笑い声をあげるイケメンさん。


あたしより、5cm以上身長高い。180ぐらい?




「おまっ、そーゆーこと聞いてんじゃねえんだよ。つーか耳って顔じゃねえしな。頭だろ」



「あ、やっぱり?」



「あ、やっぱり?じゃねえよ。お前って馬鹿?」



急に貶された。え。馬鹿じゃないし。