R I L L i A N ―嘘と秘密―




「え。じゃあ」



「なんだよ。ピュアとでも思ったか?そーだよ、俺純情ボーイだからな」



そう言って窓の外に視線をずらす。



「それってさ、初恋ってこと?」


そういうと、途端に横顔と耳が真っ赤になった。


「ふ」



「んだよ。笑うなよ。くそ」



また期限損ねた。



「はいはい、お客さんたちー。イチャつかないでねー」



古河が飲み物を持ってきてくれた。


「別にイチャついてるわけじゃねえよ」



さんきゅ、と言いながらあたしはコーラに口をつけた。