R I L L i A N ―嘘と秘密―




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結局その後、パフェ食べてDVDを借りて佐渡の家で観て、夕飯作って一緒に食べて、そのあとあたしの家まで送ってくれた。




「競技何にした」


「借り物、リレー、応援。佐渡は」


「一緒」


「ほー。」



脱力タイム。


ほとんど無口な佐渡と、低血圧のあたしの組み合わせは、相当無気力。


しかも、梅雨。


まじない。




体育祭近いって言うのにー!



「お、佐渡じゃん」



廊下にいたあたし達に声をかけたのは。


「古河」


古河燈夜。


金に近い茶髪。ツンツン。
身長は183ぐらいかな。


そうじゃなくて、


やっばいじゃん。バレない?大丈夫?


「よ。そっちは」


「百合新。」


「へー。あー、そう言えばクラスの女子騒いでたな。百合くんて名前そのものだよねー!って。」


こいつ馬鹿にしてるのかしら。


「あ、そう言えばユリといえばさ。」



ピク


あたしの肩が微かに揺れた。



なに!ユリといえば!?