「それが……」 全部説明すると、吹き出した佐渡。 「お前、本当性別疑うわ」 周りに聞こえないようなコソっといい、大爆笑している佐渡。 「……」 「そんな、むくれんなって。」 「むくれてねーよ。」 「あの。」 佐渡とあたしが話していると、クラスメイトの女子何人かが、あたしに声をかけてきた。 「ん?」 「あの、百合くんて、喧嘩できるの?」 「え、あー。ちょっとね」 「でも、昨日の!」 ですよね。ちょっとじゃないって女の子でも分かりますよね。