R I L L i A N ―嘘と秘密―




雨宮先生はいつもは事務員として、学校を偵察してる。


「早く戻らねえと昼休み終わるぞ。」


「あ、本当だ。じゃ、失礼します」



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「百合くん、校舎裏で三年生殴ったんだって」


そんな可愛いもんじゃないけど。


「えー、優しそうなのに」


「でも百合くん、最初殴られて、ボコられそうになったんだって」


「じゃあ、それ正当防衛じゃん!」


「やばい、かっこよすぎるじゃんそれ!」




あたしのことはほっといて下さい。

皆さん。


「………」


「おいおい、百合くん。お前、俺がいないうちに何したんだよ」


佐渡くん。あなたがいないうちに、また男としての人気が上がってしまったようなんです。



「さすがだな。ひゅー、イケメン」


横からの佐渡の目線が痛い。



「で?何したの」